インスタグラムで友だちと通話したいとき、「通話料金はかかるの?」「海外にいる相手と話しても大丈夫?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
インスタ通話は、基本的に通話そのものの料金はかかりませんが、利用する通信環境によってはデータ通信量を消費します。
Wi-Fiとモバイル通信の違いや、音声通話・ビデオ通話で使う通信量の目安を知っておくと、料金や速度制限への不安を減らしやすくなります。
この記事では、インスタ通話料金の仕組みから、海外で利用するときの注意点、基本的な使い方や他の通話サービスとの違いまで、わかりやすく解説します。
この記事でわかること
- インスタ通話料金とデータ通信料の関係
- 音声通話・ビデオ通話で消費する通信量の目安
- モバイルデータ通信を使わずに通話する方法と注意点
- 海外との通話やLINE通話・FaceTimeとの違い
インスタ通話料金は無料だが、データ通信料はかかる

インスタグラムの通話機能は、基本的に通話そのものの料金がかからず無料で利用できます。
ただし、通話にはインターネット通信を使うため、携帯電話回線で接続するとデータ通信量を消費します。
そのため、料金が完全に発生しないとは限らず、契約している料金プランや通信環境によっては、速度制限や追加料金につながる可能性があります。
インスタグラムの通話は、通常の携帯電話のように電話回線を使うのではなく、インターネットを経由して音声や映像をやり取りする仕組みです。
通話相手とインスタグラム上でつながっていれば、相手が国内にいるか海外にいるかにかかわらず、インスタグラム側から通話料が請求されることはありません。
一方で、モバイルデータ通信を利用している場合は、契約中のデータ容量が減っていきます。
音声通話とビデオ通話の料金の違い
音声通話とビデオ通話のどちらも、インスタグラムの機能として利用する限り、別途の通話料金はかかりません。
違いが出やすいのは、通話中に消費するデータ通信量です。
| 種類 | インスタグラム側の通話料金 | 通信量の傾向 |
|---|---|---|
| 音声通話 | 基本的に無料 | ビデオ通話より少なめ |
| ビデオ通話 | 基本的に無料 | 映像を送受信するため多くなりやすい |
音声通話は音声データが中心ですが、ビデオ通話では映像も継続して送受信します。
そのため、長時間のビデオ通話や複数人でのビデオ通話では、音声通話よりもデータ容量を消費しやすい傾向があります。
画質や通信状況、使用する端末、通話する人数などによっても消費量は変わるため、同じ時間の通話でも通信量が一定になるとは限りません。
毎月のデータ容量に上限がある料金プランを利用している場合は、特にビデオ通話の時間に注意しましょう。
通話料金は無料でも、モバイルデータ通信を使えば契約中のデータ容量は消費されるという点を覚えておくと安心です。
データ容量を使い切った場合の通信速度や、容量追加時の料金は携帯電話会社や料金プランによって異なります。
携帯電話会社の請求書に通話料は表示されるのか
インスタグラムの通話は携帯電話会社の電話回線を使った通話ではないため、一般的には通常の音声通話料として請求書に表示されません。
電話番号にかける通話とは異なり、インスタグラム内のアカウントを通じてインターネット通信を行うためです。
ただし、モバイルデータ通信で通話した場合は、通信量が料金プランのデータ使用量に反映されることがあります。
請求書や利用明細では、インスタグラムの通話料金として個別に表示されるのではなく、データ通信量の合計や通信サービスの利用状況として確認できる場合があります。
表示方法は携帯電話会社や契約内容によって異なり、アプリ名や通話相手まで明細に記載されるとは限りません。
請求内容を確認したいときは、携帯電話会社の会員ページや公式アプリで、次の項目を確認してみましょう。
- データ通信量の利用状況
- 契約しているデータ容量
- 容量超過後の通信速度
- 追加データ購入の有無
- 請求金額の内訳
インスタグラムから通話料金を請求されることはありませんが、通信方法によっては携帯電話会社のデータ容量に影響します。
料金を抑えながら利用したい場合は、契約プランのデータ容量と、普段の通話時間を確認したうえで使うことが大切です。
Wi-Fiとモバイル通信ではインスタ通話の負担が変わる

インスタ通話は、Wi-Fiに接続していると携帯電話会社のデータ容量を基本的に消費しません。
一方、モバイル通信で利用すると契約中のデータ容量を使うため、通話時間が長い場合や映像を使う場合は残りの容量に注意が必要です。
どちらの通信方法でもインスタグラムから通話料金が請求されるわけではありませんが、接続先によって負担のかかる場所が変わります。
Wi-Fi利用時は携帯電話会社のギガを消費しない
自宅や職場などのWi-Fiにスマートフォンが正しく接続されていれば、インスタ通話の通信は通常、携帯電話会社のモバイルデータ通信ではなくWi-Fi回線を経由します。
そのため、携帯電話会社の契約容量を減らさずに通話しやすいことがメリットです。
特に、映像を映しながら話す機会が多い場合や、長時間の通話をする場合は、Wi-Fiを利用するとモバイル通信の容量を気にせず使いやすくなります。
ただし、Wi-Fiを利用するには、自宅の固定回線や施設のインターネット回線などが必要です。
Wi-Fiの利用に関連するインターネット回線の料金がかかる場合はありますが、これはインスタグラムの通話料金ではありません。
また、無料で提供されている公衆Wi-Fiは、通信が混み合う時間帯に接続が不安定になることがあります。
大切な会話で使うときは、接続先の安全性や利用条件を確認し、必要に応じて自宅など信頼できるWi-Fiを選ぶと安心です。
モバイル通信時は契約中のデータ容量を使う
Wi-Fiに接続していない状態でインスタ通話を始めると、スマートフォンのモバイルデータ通信が使われます。
この場合、通話にかかる負担は電話料金ではなく、契約している料金プランのデータ容量に反映されます。
データ容量に余裕があるプランであれば通常の利用で大きな問題にならないこともありますが、月末など残り容量が少ない時期は注意が必要です。
契約容量を使い切ると、携帯電話会社のサービスによっては通信速度が制限されることがあります。
インスタ通話以外にも動画の視聴や写真の送受信などでデータ通信は発生するため、通話だけでなくスマートフォン全体の利用状況を確認しましょう。
外出先でモバイル通信を使って通話する場合は、次のような使い分けが役立ちます。
- 短時間の音声通話は、データ容量に余裕があるときに利用する
- 長時間の通話や映像を使う通話は、できるだけWi-Fi環境で行う
- 通話前にスマートフォンのデータ通信量を確認する
- 携帯電話会社のアプリで、残りのデータ容量を定期的に確認する
モバイル通信を使うか迷ったときは、スマートフォンの設定画面でWi-Fiの接続状態を確認してから通話を始めると、意図しない容量消費を防ぎやすくなります。
通話中にWi-Fiが切れた場合の注意点
通話中にWi-Fiの電波が弱くなったり、ルーターとの接続が切れたりすると、スマートフォンがモバイル通信へ切り替わることがあります。
そのまま通話を続けられる場合でも、切り替わった時点からモバイルデータ通信を使う可能性があるため注意が必要です。
スマートフォンや携帯電話会社の設定によっては、Wi-Fiの状態が悪いときに自動でモバイル通信を補助的に使う機能が有効になっている場合もあります。
設定の名称や動作は機種によって異なるため、データ容量をできるだけ節約したい場合は、端末の通信設定を確認しておきましょう。
通話中に映像が止まったり音声が途切れたりしたときは、次の対応を試すと接続状態を確認できます。
- スマートフォンのWi-Fi表示が消えていないか確認する
- Wi-Fiルーターに近い場所へ移動する
- 必要に応じて通話をいったん終了する
- モバイルデータ通信に切り替わっていないか設定画面で確認する
モバイルデータ通信を使いたくない場合は、Wi-Fiが安定している場所で通話を始め、通話中も接続表示を確認しておくと安心です。
Wi-Fi接続中でも、電波が途切れた瞬間にモバイル通信へ移行する可能性があることを覚えておきましょう。
インスタ通話で消費する通信量の目安を種類別に確認する

インスタ通話の通信量は、音声通話なら1時間あたり約20〜50MB、ビデオ通話なら約300〜600MBが目安です。
ただし、映像の画質や通信環境、スマートフォンの設定などによって実際の消費量は変わるため、数値はおおよその基準として確認しましょう。
音声通話の1分・1時間あたりの通信量
音声通話は映像を送受信しないため、ビデオ通話と比べて通信量を抑えやすい傾向があります。
| 通話時間 | 通信量の目安 |
|---|---|
| 1分 | 約0.3〜0.8MB |
| 10分 | 約3〜8MB |
| 30分 | 約9〜24MB |
| 1時間 | 約20〜50MB |
たとえば、音声通話を毎日10分利用した場合、1か月では約90〜240MBが目安になります。
短時間の連絡であれば大きな負担になりにくいものの、長時間の通話を何度も繰り返すと通信量は少しずつ増えていきます。
通話中は音声データだけでなく、接続を維持するためのデータも使われるため、実際の使用量が目安を前後することがあります。
ビデオ通話の1分・1時間あたりの通信量
ビデオ通話では、音声に加えて映像を継続的に送受信するため、音声通話より通信量が大きくなります。
| 通話時間 | 通信量の目安 |
|---|---|
| 1分 | 約5〜10MB |
| 10分 | 約50〜100MB |
| 30分 | 約150〜300MB |
| 1時間 | 約300〜600MB |
ビデオ通話を1時間続けると、場合によっては500MB前後を消費することがあります。
1か月のデータ容量が少ない料金プランを利用している場合は、ビデオ通話を数回するだけでも残り容量に影響する可能性があります。
映像の動きが多い場面や、複数人で通話する場合は、1対1の通話より通信量が増えることがあります。
一方で、映像の画質が自動的に調整されたり、通信状態に合わせてデータ量が抑えられたりする場合もあるため、毎回同じ量になるとは限りません。
実際の通信量を確認したいときは、スマートフォンの設定画面からアプリごとのモバイルデータ使用量を確認しましょう。
確認できる期間は端末によって異なるため、月初などに使用量の集計期間をリセットしておくと、インスタ通話による変化を把握しやすくなります。
長時間通話や速度制限を避けるポイント
長時間のインスタ通話を予定している場合は、通話前に契約中のデータ容量と当月の残量を確認しておくことが大切です。
- ビデオ通話は必要な時間だけ利用する
- 映像が不要なときは音声通話に切り替える
- 長時間の通話を連日続けないようにする
- スマートフォンのデータ使用量を定期的に確認する
- アプリや端末に通信量を抑える設定がある場合は内容を確認する
特に、通話をしながら動画の視聴や写真の送受信を行うと、インスタ通話以外の通信も加わってデータ使用量が増えやすくなります。
通話時間が長くなりそうなときは、最初から音声通話を選ぶか、途中で映像を停止できる場合は音声中心に切り替えると通信量を調整しやすくなります。
データ容量を使い切ると、契約内容によっては通信速度が制限されることがあります。
1時間のビデオ通話で数百MB消費する可能性があることを意識し、頻繁に利用する場合は通話時間と通信量を定期的に確認しましょう。
なお、表示される通信量は端末や携帯電話会社の集計方法によって多少異なる場合があります。
正確な使用量を知りたい場合は、通話後にアプリ単位の通信量と、契約している通信サービスの利用状況をそれぞれ確認すると安心です。
モバイルデータ通信を使わずにインスタ通話をする方法

Wi-Fiに接続したうえで、スマートフォンのモバイルデータ通信を停止すると、携帯電話会社のデータ容量を使わずにインスタ通話を利用できます。
ただし、Wi-Fiの接続が切れたときに自動でモバイルデータ通信へ切り替わる設定があるため、通話前に接続状態と端末の設定を確認しておくことが大切です。
Wi-Fiに接続してから通話する
自宅や職場、契約している通信サービスのWi-Fiなど、インターネットに接続できるネットワークへスマートフォンをつないでから、インスタ通話を始めましょう。
画面上部にWi-Fiのマークが表示されていても、実際には通信が不安定な場合があります。
通話前にウェブサイトを開くなどして、インターネットを利用できる状態か確認すると安心です。
-
スマートフォンの「設定」からWi-Fiを開きます。
-
利用したいネットワークを選び、必要に応じてパスワードを入力します。
-
Wi-Fiの接続表示を確認してから、インスタグラムを開きます。
-
通話中もWi-Fiの表示が続いているか、ときどき確認します。
カフェやホテルなどの公衆Wi-Fiは、接続後に利用規約への同意や認証が必要なことがあります。
認証が完了していないと、Wi-Fiのマークが表示されていてもインターネットにつながらない場合があります。
また、フリーWi-Fiでは通信内容を第三者に見られる可能性もあるため、利用するネットワークの案内や安全性を確認し、重要な情報のやり取りは控えるとよいでしょう。
Wi-Fiの電波が弱い場所では、通話中に接続が途切れたり、スマートフォンがモバイルデータ通信へ切り替わったりすることがあります。
モバイルデータ通信を確実に使いたくない場合は、通話前にモバイルデータ通信をオフにする方法がわかりやすいです。
機内モードをオンにしてからWi-Fiだけをオンにする方法もありますが、機内モード中は電話やメッセージなど別の通信機能にも影響するため、必要な連絡がないか確認してから利用しましょう。
モバイルデータ通信の設定を確認する
スマートフォンには、アプリごとにモバイルデータ通信の利用を許可するかどうかを選べる設定があります。
インスタグラムのモバイルデータ通信をオフにすると、Wi-Fiに接続していない状態では、インスタ通話やアプリ内の一部機能が利用しにくくなることがあります。
一方で、Wi-Fiが切れた際にインスタグラムがモバイルデータ通信へ切り替わることを防ぎやすくなります。
設定画面の名称や手順は、端末の種類やソフトウェアのバージョンによって異なります。
| 確認する項目 | 見るポイント |
|---|---|
| Wi-Fi | 利用するネットワークに接続され、インターネットを使える状態か |
| インスタグラムの通信設定 | モバイルデータ通信の利用が許可されているか |
| 端末全体のモバイルデータ通信 | 通話中にオンのままになっていないか |
| 自動切り替えに関する設定 | Wi-Fiが弱いときに携帯電話回線へ切り替わる設定がないか |
iPhoneでは、設定画面にあるモバイル通信の項目から、アプリごとの通信許可を確認できます。
Androidでは、設定画面のネットワークやアプリに関する項目から、アプリごとのデータ通信設定を確認できることがあります。
表示名は端末によって異なるため、設定画面の検索機能で「モバイルデータ通信」「データ使用量」「アプリの通信」などの言葉を探すと見つけやすくなります。
通話前には、次の項目を順番に確認しておくと、意図せずモバイルデータ通信を使うリスクを抑えられます。
-
Wi-Fiに接続されている
-
Wi-Fiでインターネットを利用できる
-
インスタグラムのモバイルデータ通信設定を確認している
-
Wi-Fiが切れた場合の自動切り替え設定を確認している
-
通話終了後も必要な通信設定に戻す
なお、Wi-Fiを利用しても、自宅のインターネット契約や公衆Wi-Fiの利用条件によっては別途費用が発生する場合があります。
「携帯電話会社のモバイルデータ通信を使わない」という意味では、Wi-Fi接続とモバイルデータ通信の設定確認を組み合わせることがポイントです。
海外とのインスタ通話は国際電話料金がかからない

インスタグラムの通話機能を使えば、海外にいる相手との通話でも、通常の国際電話料金はかかりません。
ただし、インターネット通信を利用するため、モバイルデータ通信の料金や海外ローミングの追加料金が発生する可能性はあります。
料金を抑えたい場合は、通話に使う通信回線がどのように扱われるかを、出発前や通話前に確認しておくことが大切です。
日本から海外にいる相手へかける場合
日本から海外に滞在している相手へインスタ通話をかけても、電話会社の国際電話回線を使うわけではありません。
インスタグラムのアプリを通じてインターネット上で音声や映像を送受信するため、相手の国に応じた国際電話料金が加算される仕組みではないのが特徴です。
相手が海外で現地の携帯電話回線を使っている場合でも、インスタ通話そのものは国際電話として扱われません。
ただし、日本側でモバイルデータ通信を使えば、契約している料金プランのデータ容量を消費します。
データ容量を使い切った場合の速度制限や追加データ購入の条件は、契約中の携帯電話会社や料金プランによって異なります。
相手側にも通信量が発生するため、通話を始める前に、Wi-Fiや利用中のデータ通信プランを確認してもらうと安心です。
なお、インスタグラムを使わず、電話番号へ直接かける通常の国際電話とは料金の考え方が異なります。
海外の電話番号へ通常の電話をかける場合は、携帯電話会社が定める国際電話料金の対象になることがあるため、インスタ通話と混同しないようにしましょう。
| 通話方法 | 国際電話料金 | 発生する可能性がある費用 |
|---|---|---|
| インスタグラムの音声通話 | 通常はかからない | データ通信料 |
| インスタグラムのビデオ通話 | 通常はかからない | データ通信料、契約内容による追加費用 |
| 電話番号への国際電話 | かかる場合がある | 国際電話料金など |
海外滞在中にインスタ通話を使う場合
海外滞在中も、インターネットに接続できればインスタ通話を利用できます。
利用できる通信手段には、宿泊先や施設のWi-Fi、現地の携帯電話回線、海外向けの通信サービスなどがあります。
宿泊先のWi-Fiを使う場合は、施設の利用条件や接続の安定性を確認しておきましょう。
現地の通信サービスを使う場合は、旅行用の通信プランや現地向けのSIM、eSIMなどが選択肢になります。
サービスによって利用できるデータ容量や有効期間、対象となる国や地域が異なるため、申し込み前に条件を確認することが必要です。
海外滞在中に日本の携帯電話回線を使ってインスタ通話をすると、国内で利用するときとは異なる通信料金の扱いになる場合があります。
インスタ通話に国際電話料金がかからなくても、接続している回線の利用料金まで無料になるわけではありません。
また、通話の着信を受けるだけでも通信が発生することがあるため、予定していない通話に出る場合も通信環境を意識しておくとよいでしょう。
海外ローミングによる追加料金に注意する
海外ローミングとは、日本で契約している携帯電話会社の回線を、滞在先の通信事業者の設備を通じて利用する仕組みです。
海外ローミング中にインスタ通話をすると、アプリの利用料金ではなく、海外でのデータ通信料金として扱われることがあります。
料金プランによっては海外データ通信向けの定額サービスが用意されていますが、対象国や利用期間、利用できるデータ量などの条件があります。
定額サービスを申し込んでいない場合や、対象外の地域で利用した場合は、想定より通信費が高くなる可能性があります。
出発前には、次の項目を携帯電話会社の公式案内で確認しておきましょう。
- 滞在先の国や地域が海外通信サービスの対象か
- 海外ローミングの利用料金と適用条件
- 音声通話ではなくデータ通信として扱われるか
- 利用できるデータ容量や期間
- 定額分を超えた場合の取り扱い
- 帰国後に国内向けの通信設定へ戻す必要があるか
スマートフォンでは、インスタグラム以外のアプリがバックグラウンドで通信することもあります。
海外ローミングを利用する場合は、インスタ通話以外のデータ通信も料金に影響する可能性があるため、必要な通信サービスの範囲を確認しておくと安心です。
「国際電話料金が無料」と「海外でのデータ通信が無料」は別の意味です。
海外でインスタ通話を使うときは、アプリの通話料金だけで判断せず、接続する回線の料金と利用条件まで確認することが大切です。
インスタ通話の基本機能と発着信の方法を知る

インスタ通話は、インスタグラムのダイレクトメッセージ画面から音声通話やビデオ通話を利用できる機能です。
相手とのメッセージ画面を開き、通話ボタンをタップするだけで発信できますが、相手の設定やアプリの状態によっては着信できない場合があります。
ここでは、音声通話とビデオ通話のかけ方、グループ通話や画面共有の使い方、通話時間の考え方を紹介します。
音声通話・ビデオ通話を発信する手順
インスタ通話は、個別のメッセージ画面から発信するのが基本です。
-
インスタグラムを開き、画面右上などにあるメッセージのアイコンをタップします。
-
通話したい相手とのメッセージ画面を開きます。
-
画面上部にある電話のアイコンをタップすると音声通話、ビデオカメラのアイコンをタップするとビデオ通話を発信できます。
-
相手が応答すると通話が始まります。
-
終了するときは、画面に表示される終了ボタンをタップします。
ビデオ通話を発信すると、通常は自分のカメラ映像も相手に表示されます。
顔を映したくない場合は、通話中にカメラをオフにして音声だけで話すこともできます。
また、通話中にマイクをオフにすれば、自分の音声だけを一時的に相手へ送らない状態にできます。
相手から着信があると、スマートフォンに通知が表示されます。
応答する場合は応答ボタン、対応しない場合は拒否や終了のボタンをタップします。
着信に気づかなかったときは、メッセージ画面に不在着信の履歴が表示されることがあります。
ただし、通知をオフにしている場合や、相手からの通話を受け付けない設定にしている場合は、通常とは異なる表示になることがあります。
グループ通話や画面共有などの機能
インスタ通話では、1対1の通話だけでなく、複数人で話せるグループ通話にも対応しています。
グループ通話を始めるときは、複数人が参加しているメッセージグループを開き、画面上部の通話ボタンをタップします。
個別の通話中に参加者を追加できる場合もありますが、参加人数や利用できる機能は、アプリのバージョンやアカウントによって異なることがあります。
大人数で利用する前に、少人数でカメラやマイクが正常に動くか確認しておくと安心です。
ビデオ通話中は、次のような操作ができます。
-
カメラのオン・オフ
-
マイクのオン・オフ
-
前面カメラと背面カメラの切り替え
-
通話画面の縮小や表示方法の変更
-
画面共有
画面共有を使うと、スマートフォンに表示している写真やウェブページ、資料などを通話相手に見せられます。
利用するときは、通話画面にあるメニューから画面共有を選び、表示内容を確認して開始します。
機種やアプリの状態によっては、画面共有の項目が表示されないこともあります。
画面共有中は、通知やメッセージの内容まで相手に表示される可能性があるため、開始前に不要な画面を閉じておきましょう。
写真や動画を見せたい場合は、画面共有ではなく、メッセージ機能で送信する方法もあります。
インスタ通話に時間制限はあるのか
インスタ通話には、一般的な使い方で一律に決められた通話時間制限が案内されているわけではありません。
そのため、短時間の連絡だけでなく、ある程度長く会話する用途にも利用できます。
ただし、実際に通話できる時間は、通信状態やスマートフォンの電池残量、端末の温度、アプリの動作状況などに左右されます。
通信が不安定になると、映像が止まったり、音声が途切れたり、通話が終了したりすることがあります。
グループ通話や画面共有では端末への負荷が大きくなる場合があるため、長時間利用するときは端末を充電しながら使うとよいでしょう。
また、アプリの更新によって利用できる機能や参加人数の条件が変わる可能性があります。
特定の人数での利用や画面共有を予定している場合は、事前にアプリを最新版へ更新し、実際の通話画面で使える機能を確認しておくことが大切です。
インスタ通話の着信や履歴は設定で管理できる

インスタ通話は、アプリ内の通知設定や相手ごとの設定から、着信通知をオフにしたり、通話を拒否・制限したりできます。
通話履歴は、主にダイレクトメッセージの画面から確認できますが、アプリのバージョンや端末によって表示方法が異なる場合があります。
通知を消すだけでは着信そのものを止められないことがあるため、特定の相手からの通話を受けたくないときは、拒否や制限、ブロックなどを使い分けましょう。
着信通知をオフにする方法
インスタ通話の着信通知は、インスタグラムの通知設定から変更できます。
-
プロフィール画面を開き、右上のメニューをタップします。
-
「設定とアクティビティ」などの項目を開きます。
-
「お知らせ」または「通知」を選びます。
-
メッセージや通話に関する項目を開き、通話通知をオフにします。
表示名は、アプリの更新状況や端末によって「通話」「ビデオチャット」「メッセージと通話」など異なることがあります。
相手ごとに通知を止めたい場合は、ダイレクトメッセージで対象の相手とのスレッドを開き、相手の名前や詳細情報から通知設定を確認します。
ここで通話通知をミュートすると、特定の相手からの着信音や通知を抑えられる場合があります。
ただし、通知をオフにしても、相手が通話をかける操作まで停止するとは限りません。
また、スマートフォン本体の通知設定でインスタグラムの通知を許可していない場合は、アプリ内で通知をオンにしていても、端末に通知が表示されないことがあります。
すべての着信通知を止めたい場合は、アプリ内とスマートフォン本体の両方を確認すると安心です。
通話を拒否・制限・ブロックする方法
通話がかかってきたときに受けないだけなら、着信画面で拒否する方法があります。
拒否した場合、相手には通話がつながらなかった状態として表示されますが、相手から再度かかってくる可能性はあります。
今後のやり取りを減らしたいときは、相手のプロフィールやダイレクトメッセージの詳細画面から、次のような機能を選べます。
| 設定 | 向いているケース | 確認しておきたい点 |
|---|---|---|
| 拒否 | その場の着信だけ受けたくないとき | 相手から再度着信する可能性がある |
| 制限 | 相手との接触を目立たせずに減らしたいとき | メッセージやオンライン状況などにも影響する |
| ブロック | 相手からの連絡や閲覧をまとめて止めたいとき | プロフィールやメッセージなども利用できなくなる |
「制限」は、相手からのメッセージを通常の受信箱から分けたり、オンライン状態や既読状況を相手に表示しにくくしたりするための機能です。
相手との関係を保ちながら、通知やメッセージへの対応を自分のペースにしたい場合に検討できます。
一方、ブロックすると、相手とのメッセージや通話などのやり取りができなくなります。
特定の相手からの連絡を確実に避けたい場合は、通知オフだけで済ませず、制限やブロックの内容を確認して選びましょう。
なお、設定を変更したことが相手に通知されるかどうかや、相手側に表示される内容は、機能の更新によって変わる可能性があります。
通話履歴を確認・削除する方法
インスタ通話の履歴は、ダイレクトメッセージの相手ごとのスレッド内に表示されることがあります。
-
ホーム画面からメッセージの一覧を開きます。
-
確認したい相手とのスレッドを選びます。
-
画面を上下に動かし、通話の開始や不在着信などの履歴を確認します。
履歴の表示位置や名称は、音声通話とビデオ通話、着信と発信などによって異なる場合があります。
通話履歴だけを個別に削除できるかどうかも、アプリのバージョンによって異なります。
個別の履歴を削除する項目が表示される場合は、対象の履歴を長押しするか、履歴の横にあるメニューから削除を選びます。
削除項目が見つからない場合は、相手とのメッセージスレッド全体を削除する方法があります。
スレッドを削除すると、自分の受信箱からその会話が見えなくなりますが、相手側の受信箱からも同じ内容が消えるとは限りません。
また、スレッドを削除しても、相手から新しいメッセージや通話があれば、再び受信することがあります。
履歴を残したくないからといって、アカウントの削除やアプリのアンインストールを先に行う必要はありません。
まずは対象のスレッドに削除項目があるか確認し、必要に応じて通知設定や相手ごとの制限も見直しましょう。
大切なやり取りを後から確認する可能性がある場合は、削除する前に必要な日時や内容を確認しておくことが大切です。
インスタ通話とLINE通話・FaceTimeの料金や通信量を比較する

インスタ通話、LINE通話、FaceTimeはいずれも、アプリや通信機能そのものの利用料金は基本的にかかりません。
ただし、通話中はデータ通信を使うため、料金や使いやすさは契約内容や端末によって変わります。
友だちとの連絡には普段使っているサービスを選び、相手の端末や通信環境に合わせるとスムーズです。
料金と通信量の違い
3つのサービスは、電話回線を使う一般的な音声通話ではなく、インターネット回線を利用して通話します。
そのため、通話料や国際電話料金が別に発生する仕組みではありませんが、モバイル通信を使う場合は契約中のデータ容量を消費します。
| サービス | 利用料金 | 通信量の傾向 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| インスタ通話 | 基本無料 | 音声よりビデオのほうが多くなりやすい | ダイレクトメッセージからつながりやすい |
| LINE通話 | 基本無料 | 音声よりビデオのほうが多くなりやすい | 連絡先やグループ通話に対応 |
| FaceTime | 基本無料 | 音声よりビデオのほうが多くなりやすい | Apple製品との連携がしやすい |
通信量は、音声通話よりも映像を送受信するビデオ通話のほうが多くなる傾向があります。
ただし、実際の消費量は、画質、通話時間、参加人数、通信状態、アプリ側の調整などによって変わるため、サービス名だけで一律に比較することはできません。
長時間のビデオ通話をする場合は、通信量に余裕のある回線やWi-Fiを使うと安心です。
料金を比較するときは、アプリの利用料だけでなく、通信契約のデータ容量を超えた場合の速度制限や追加料金の条件も確認しましょう。
使いやすさや対応機種の違い
インスタ通話は、普段からInstagramでつながっている相手と連絡を取りやすい点が特徴です。
新たに電話番号を交換しなくても、アプリ内のつながりから通話を始められる場合があります。
LINE通話は、個人間の連絡だけでなく、複数人でのやり取りにも利用しやすいサービスです。
家族や友人との連絡にLINEを使っている場合は、通話のために別のアプリへ移動する必要がない点が便利です。
FaceTimeは、iPhoneやiPadなどのApple製品を使っている人同士で利用しやすく、端末にある連絡先との連携もしやすい傾向があります。
相手がApple製品を使っていない場合でも、利用できる方法がありますが、端末やブラウザによって使える機能が異なることがあります。
| 確認したい点 | インスタ通話 | LINE通話 | FaceTime |
|---|---|---|---|
| つながり方 | Instagram上の相手 | LINEの友だちやグループ | Apple製品の連絡先など |
| 向いている連絡 | 写真や投稿をきっかけにした会話 | 日常の連絡や複数人での会話 | Apple製品を使う家族や友人との会話 |
| 確認が必要な点 | 相手とのつながりや受信設定 | 友だち登録やアプリの利用状況 | 端末の対応状況や利用方法 |
どのサービスでも、アプリのバージョンや端末の設定によって、表示される項目や利用できる機能が変わる場合があります。
目的に合う通話サービスの選び方
どれを使うか迷ったときは、料金だけでなく、相手とのつながり方と通話する目的で選ぶと判断しやすくなります。
- Instagramで普段からやり取りしている相手なら、インスタ通話
- 家族や友人との日常的な連絡なら、LINE通話
- Apple製品を使う相手との通話なら、FaceTime
- 複数人で話したい場合は、参加人数や対応機能を確認できるサービス
- 通信量を抑えたい場合は、音声通話を中心に使えるサービスや通信環境
相手が複数のサービスを使っているなら、双方が操作しやすく、通知を確認しやすいものを選ぶとよいでしょう。
ビデオ通話では、顔を映す必要がないときにカメラをオフにすると、通信量を抑えられる可能性があります。
また、通話を始める前に、利用する回線、データ容量の残り、アプリの通知設定を確認しておくと、思わぬ見落としを減らせます。
インスタ通話はInstagramでの交流を続けながら話したい人、LINE通話は幅広い相手と気軽に連絡したい人、FaceTimeはApple製品同士で通話したい人に向いています。
それぞれの特徴を比べて、自分と相手が無理なく使えるサービスを選びましょう。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- インスタ通話は、通話機能そのものの料金は基本的に無料です。
- モバイル通信で利用すると、契約中のデータ容量を消費します。
- Wi-Fi接続中は、携帯電話会社のデータ容量を基本的に使いません。
- 音声通話は1時間あたり約20〜50MB、ビデオ通話は約300〜600MBが目安です。
- Wi-Fi接続とモバイルデータ通信の設定を確認すると、通信量を抑えやすくなります。
- 海外との通話でも、通常の国際電話料金はかかりませんが、通信環境によっては追加料金に注意が必要です。
- 音声通話やビデオ通話は、ダイレクトメッセージ画面から利用できます。
- 着信通知や通話履歴は、アプリの設定やメッセージ画面から管理できます。
- インスタ通話、LINE通話、FaceTimeはいずれも、データ通信を使う点に注意が必要です。
インスタ通話は、相手と気軽につながれる便利な機能です。
通話料金は基本的にかかりませんが、モバイル通信を使う場合はデータ容量を消費するため、長時間の通話やビデオ通話では残りの容量を確認しておくと安心です。
自宅などのWi-Fiを利用し、必要に応じて端末の通信設定も見直してみましょう。
海外で使うときは、現地の通信環境や契約内容を事前に確認しておくと、より安心してインスタ通話を楽しめます。

